【ネタバレ感想】アニメ『呪術廻戦』第3期 第49話「もう一度」
【ネタバレ感想】アニメ『呪術廻戦』第3期 第49話(第2話)「もう一度」
2026年1月18日放送。前回、乙骨憂太という最強の刺客が現れた興奮も冷めやらぬ中、今回は呪術界の御三家・禪院家のドロドロとした内部事情と、あまりにもキャラの濃い新顔が登場しました!
総評:直哉の「美しきクズ」っぷりと、脹相の「お兄ちゃん」全開に悶える
第49話「もう一度」。今話のハイライトは何と言っても、禪院直哉の初登場でしょう。期待を裏切らない「性格の悪さ」が声と動きがついたことでさらにブーストされ、SNSでも「顔は良いのに最低!」と大きな反響を呼んでいました。
一方で、虎杖と脹相のやり取りには、殺伐とした今の東京で唯一とも言える奇妙な温かみを感じました。スタッフ陣のこだわりを感じたのは、虎杖の戦い方の変化です。渋谷事変を経て、どこか迷いが消え「ただ呪いを祓う機械」のようになろうとする彼の危うさが、冷たい色彩の作画で見事に表現されていました。
御三家の権力争い、そして虎杖を巡る追跡。複数の思惑が交錯し、物語の解像度が一段と上がったエピソードでした。
第49話
物語は、禪院家当主・直毘人の死後の遺言公開から始まります。そこで明かされた伏黒恵への譲渡条件。これが直哉のプライドを激しく逆撫でし、彼を虎杖と伏黒の抹殺へと駆り立てる動機になる構成が実に鮮やかでした。
- 直哉の投射呪法を彷彿とさせる、キレのある初撃の演出
- 虎杖と脹相が「呪霊狩り」を続ける中で見せる、不思議な信頼関係
- 「お兄ちゃんを遂行する」という脹相の決意と、それに応える虎杖の姿
特筆すべきは、虎杖と脹相の共闘シーンです。脹相の穿血と虎杖の肉弾戦がシームレスに繋がるアクションは、さすがMAPPAさんと言いたくなるクオリティ。しかし、そんな彼らの前に現れた直哉の「速さ」は、これまでの敵とは質の異なる恐怖を感じさせました。
さらに、忘れてはいけないのが乙骨憂太の存在です。直哉という新たな脅威と、さらにその後ろから迫る乙骨。虎杖がどれだけ強くなったとしても、この「特級」と「特別1級」の同時追跡から逃げ切れるのか。緊迫感がピークに達したところで引く演出に、思わず叫びそうになりました。
次回予告
第50話は「死滅回游について」。
ついに羂索が仕掛けた史上最悪の呪術テロ、そのルールの全貌が明かされます。虎杖たちは、この「強制参加型デスゲーム」を止めることができるのか。
いよいよ物語のメインディッシュが運ばれてくる予感です!